
「独立して簡単に稼ぐ方法は存在するでしょうか?」
私は「ない」と思います。
ただし一発屋的なものならば、あるかもしれません。
バーッと流行って数年で消え去っていく、そんなパターンです。
私自身は、サロン経営をしてきました。
最近は、セラピストの独立開業支援です。
そのため、「サロン経営」という部分に特化した「開業してうまくやる方法」について
このような内容でわかりやすく丁寧にお伝えしていきます。

個人サロンを開業して成功するためには「時間・努力・お金」の3つのポイントを意識しよう
まずざっくりとした話しになりますが、個人サロンを開業してうまくやるポイントをお伝えします。
次の3つの要素を意識しておきましょう。
- 時間(time)
- 努力(effort)
- お金(money)
個人サロンを成功させるには、時間と努力、そしてお金(投資)が必要になる。
バケツの中に、3色の水をいれて満タンにするイメージ。
努力という水をたくさん注ぐ人もいれば、お金という水をたくさん注ぐ人もいます。

時間と努力とお金をかけてもいいと思えるジャンルはなに?
逆に考えてみましょう。
個人サロンを開業するときは、
- 時間と努力、お金をかけてもいいと思えるものを選択していく
これをおすすめします。
これは、
- 好きなことで起業しよう
- ワクワクすることを仕事にしよう
というのと同じ、と考えてください。
好きなこと、ワクワクすることだったら、努力も時間もお金もかけられる。
それにその経験自体が、あなたの人生にとって貴重なものになる可能性も高いです。
作業効率化は大切ですが、「楽して簡単に」ばかりを考えて選択すると、逆に失敗してしがちです。
これは、必要な時間もお金も努力もかける気になりにくし、その前にやめてしまうことも多いからです。

個人サロンではあなたも商品になるので「自分について知ること」が成功のカギになる
セラピストとして、サロンの仕事が好きだから開業する。
これはそのとおりだと思います。
しかしここで、もう少し踏み込んで考えてみましょう。
サロンワークにはあなたが苦手な作業、嫌いな作業が含まれることもある
というのも、サロンを開業すると、さまざまな「作業」がついてまわるからです。
- 集客活動(ブログ更新や SNS 投稿)
- 事務作業(売上や経費の計算・確定申告)
- 顧客対応(予約を受ける、質問に答える)
他にもいろいろあると思います。
好きになれない作業、苦手な作業もあるでしょう。
でももし、あなたの嫌いな作業が、実はあなたのサロンを成功させるために重要な作業だったら?
そんなことも、よくあります。

自己認識
ここで大切になってくるのが「自己認識(セルフ・アウェアネス)」という考えかたです。
わかりやすく「自分のことを知ること」と考えてください。
自分のことを客観的に見つめることで、あなたのサロンを成功させるために必要なことが、見えてくるからです。
詳しく知りたい場合は、下記のサービスを受けてみてください。
セルフマネジメント
個人サロンで提供するものは、施術だけではありません。
施術するのはあなたなので、お客さんからみると「あなた」も商品の一部として見られています。
そしてこれは、かなりのパターンで当てはまるのですが、
- 施術をするごとに、あなた自身が変化していく
ということを覚えておいてください。
変化というのは、「成長」と考えてもらっても大丈夫です。
ですので、セルフマネジメント(自己管理)が大切になってきます。

個人サロン経営で売上に影響を与えるのは「あなた自身の変化と成長」
なぜ、セルフマネジメントが大切か?
あなた自身の興味や考えかたは変化・成長していく
特に個人サロンの場合、施術を続けるうちに、あなた自身の興味や考えかたがどんどん成長していく可能性が高いからです。
これまでにない新しい体験をして、経験を積めば積むほど、可能性がひらけていきます。
すると、提供する施術・サービスも必然的に変化(バージョンアップ)します。
もともとセラピスとして独立開業までしようという考える方は、真面目な方が多い印象です。
施術についても研究心や探究心がある。
そしてより良いものを求めるうちに、提供するサービスもどんどん変わっていく。
施術オンリーから、スクールなどの育成事業に挑戦する方も多いです。
オリジナルの手技を開発する方もいらっしゃるでしょう。
実はこれらは、メリットもありますが、サロン経営という意味では不安定な要素でもあります。
だからこそ、セルフマネジメント(自己管理)が大切になってくる、と考えてください。

まとめ
サロンを開業する。
これは、ある意味では、好きなことを仕事にして自由に生きるということでもあります。
あなたが送りたい人生を、自分で創造するのです。
だからこそ、自分自身と向きあうという作業が大切になってきます。
もちろん、開業すれば、あなた自身のサロンです。
あなたのやりたいことを追及するのは、素晴らしいこと。
そんなあなたのサポートをできれば、私もとても嬉しく思っています!