個人で起業するときに、これだけは忘れたくない、ということがあります。
それは、
- 経過を記録しておく
ということ。
減量と似ています。
自分の体重が記録されていなければ、減っているのか、増えているのかわかりません。
個人ビジネスでも、さまざまな施策の判断基準となる考え方などが記録されていないと、自分が何をやってどこに進もうとしているのかが、わからなくなってしまうことがあります。
うまくいっているときは、あまり気にならないかもしれません。
しかし、時代は変わります。
長い間、ビジネスをしていると、必ずといっていいほどピンチが訪れます。
そのとき、記録があれば、助かります。
特に、個人ビジネスでは、いわゆる「ひとり起業」が多いです。
すると客観性を失い、時間とお金を無駄にしてしまうことも、少なくありません。
記録は自分を映す鏡のようなもので、ひとり起業だからこそ、大切になってくるのです。