個人ビジネスのためのサブスクリプション起業の事例とポイント

サブスクリプションって最近、よく聴くけど…

個人が起業してサブスクリプションの導入に成功すると

  • 売上の安定化による精神的なゆとり
  • 時間的な自由

を得ることができます。

そこでこの記事では、サブスクリプションを活用して起業をするため事例とポイントについてわかりやすくお伝えしていきます。

サブスクリプションとは

サブスクリプションという言葉には、「定期購入」という意味があります。

  • 顧客に対し、ものを売るのではなく、使用または利用する権利を与える
  • その権利に対して継続的に課金をしていく

このようなやり方を「サブスクリプション方式」などということもあります。

動画見放題の Netflix や 音楽聴き放題の Spotify が有名ですね。

ホンダやトヨタもサブスクリプションを導入しはじめている

サブスクリプション方式はひろがっています。

例えば最近では、車のサブスクリプションが話題になりました。

必要なときだけ車を借りるレンタカーと違い、「日常的に使うけど車を購入するつもりはない人」が対象のようです。

中古車サブスクリプション

サブスクリプションの本質は顧客ごとにカスタマイズされたサービスを提供していくこと

サブスクリプションの本質は、顧客満足度の高いカスタマイズされたサービスを継続的に提供していくところにあります。

Netflix も Spotify も、ユーザーの好みを分析して次に観るべき動画、聴くべき曲をおすすめしてくれます。

サブスクリプション成功のポイント

  • カスタマイズ化されたサービスを提供することにより顧客満足度を高めて継続的に利用してもらう

サブスクリプション成功のポイントについて、先にお伝えした「中古車サブスクリプション」を例にして考えてみましょう。

  • 「恋人とのデート」や「友人たちとスノーボード」といったシチュエーションに応じて、車種を自由かつ気軽に変更できる

単なる「定額つかい放題」ではなくて、顧客ひとりひとりのニーズに応えられるきめ細かなサービスを提供できるかどうか?

これが成功のポイントとなります。

最近では、「この動画は Netflix だけでしか観れません」といった囲い込み戦略も目立ってきています。
しかし囲い込み戦略は、付加的な要素としてとらえておくとよいでしょう。

サブスクリプションで起業するには?

サブスクリプションを利用して起業するには、具体的にどうすればよいでしょうか?

実体験に基づくサブスクリプション成功のコツは、

  • なくなったら困るものを提供する

ことです。

サブスクリプション起業

サブスクリプションで起業するなら、「なくなったら困るもの」を提供しよう

サブスクリプションで起業するなら、お客さんが「なくなったら困る」と感じるものを扱いましょう。

ビジネスライクにいうならば

「いかにお客さんのなくなったら困るものを握れるか?」

これが大切です。

なくなっても困らないものをサブスクリプションにすると?

逆の例をあげてみます。

例えばアマゾンは、「プライム」という継続課金サービスを提供しています。

  • お急ぎ便が使える
  • 写真をクラウドに保存し放題
  • 動画見放題
  • 音楽聴き放題

さまざまな便利さを付加的に追加しています。

しかし実はこれ、なくなってもそれほど困りません。

「最近、アマゾンってやらせレビューや偽物の出品が多いみたいだよね。その点、ヨドバシなら安心だし、すぐに届くからいいよね」

ユーザーがこんな風に感じたとします。

なくなってもそれほど困らないものならば、簡単に他社サービスに乗りかえることができるのです。

大きな企業ならば競争力もありますから、それでもよいのかもしれません。

しかし個人で起業するならば、「なくなったら困るもの」にフォーカスするほうがベターだと思います。

個人でのサブスクリプション起業のコツ

  • 便利さや付加価値ではなく、「それがなくなったら困る」というものを提供する

サブスクリプション起業の事例

個人によるサブスクリプション起業の事例

実体験にもとづくサブスクリプション起業の事例を紹介します。

カスタマイズ化されたビジネスサイトを継続課金制で提供する

2008年頃のことですが、ホームページ制作にサブスクリプションを導入しました。

店舗経営の経験を活かして、「個人ビジネス向けのビジネスサイト制作」を提供するという内容です。

「初期費用が高い」

というハードルをできるだけ低くしてあげて

「ホームページ制作のための初期費用は一切いりません。制作後もサポートいたします。満足いかなければ解約してくださって結構です」

このような提案をしていきました。

ライバルはほとんどいませんでした。

また提案自体にインパクトがあったせいか、新規顧客の開拓は、それほど難しくありませんでした。

サブスクリプションを導入したメリット

  • 「初期費用が高くてだせない」という悩みを解決してあげることができた
  • 新規開拓が楽になった
  • 定期的な売上があがるようになった

サブスクリプション導入のメリット

サブスクリプションを継続してもらうために克服すべき課題とデメリット

サブスクリプションは「継続してくれるかどうか?」がポイントです。

ちなみに私の場合は、12ヶ月継続してくれれば初期投資分を回収できるような計画でサービスを提供していきました。

初期投資というのは、本来いただくべき初期費用やその他のコストなどのことです。

サブスクリプションを継続してもらうためには、これがなくなったら困ると感じてもらえるようなサービスを提供できるかどうかがポイントになります。

そのために克服すべき課題は

  • 初期費用なしでビジネスサイトを作るのは簡単ではないので、知識と経験が必要になる
  • ビジネスサイトとして、お客さんのビジネスの役に立たないと継続してもらえない
  • ホームページを作ることが仕事ではなく、「ホームページ制作を中心としたビジネスサポート」という価値を提供する

サブスクリプションを成功させるには、知識と経験、初期投資が必要になります。

あえていうならば、その点がデメリットといえるかもしれません。

サブスクリプションが成功したときのメリット

当時はいまと違って、「ホームページは必須のツール」と考えてくださるお客さんが多くいらっしゃいました。

逆に考えれば、ビジネスサイトは「なくなったら困るもの」になり得ます。

サブスクリプションが成功したときのメリットは

  • なくなったら困るものをサブスクリプションとして提供できるようになれば、チャーン(途中解約)がほぼゼロになり、売上が安定化する

売上の安定化は、個人でビジネスを営む人にとっては大きなメリットといえるでしょう。

起業アイデア

成功するサブスクリプションのアイデアは「スキルのかけあわせ」がポイントになる?

実体験をとおして感じていることは、スキルとスキル(または商品)をかけあわせることが、サブスクリプションのアイデアを生みだすポイントになるのでは?

ということです。

例えば、整体院というものがあります。

技術のある整体師は、病院では対応できないような不定愁訴を解決してくれます。

しかし、症状の根本的な改善や健康を維持するためには、日常生活の改善が必要になることがあります。

そこで、「定期的な生活習慣の改善についてのコーチング」といったサービスをサブスクリプションとして導入する。

必要に応じて、整体院に来院してもらい施術も提供する。

このようにして複数のスキルをかけあわせていくことが、サブスクリプションのアイデアを生みだすポイントになってくるでしょう。

売上の安定化のイメージ

個人ビジネスにとって売上の安定化は必須の要素

私の事例をもとに、サブスクリプションを活用するためのおおまかな流れを紹介しました。

個人で起業するにあたっては、売上の安定化は必須の要素です。

サブスクリプションはそのためのひとつの方策といえます。

サブスクリプションにより売上が安定化してよかったこと

サブスクリプションによって売上が安定してよかったことを紹介します:

  • 精神的な余裕が生まれる
  • 自由な時間が増える

サブスクリプションを成功させていくことは簡単ではありません。

しかし、挑戦しがいのあるビジネスモデルのひとつであるとはいえるでしょう。

まとめ:個人ビジネスのためのサブスクリプション起業の事例とポイント

サブスクリプションとは:

  • サブスクリプションは「定期購入」という意味
  • ものを売るのではなく、使用したり利用したりする権利を与える

サブスクリプションの本質:

  • サブスクリプションの本質は、顧客満足度の高いカスタマイズされたサービスを継続的に提供していくこと

個人がサブスクリプションで起業する場合:

  • 個人がサブスクリプションで起業するならば「なくなったら困るものを提供する」ことを考える

サブスクリプション導入のために克服すべき課題:

  • 知識と経験、初期投資が必要
  • 顧客満足度が低いと継続してもらえない
  • ものを売るのではなく価値のあるサービスを提供する

サブスクリプションが成功したときのメリット:

  • 売上の安定化
  • 得に個人ビジネスの場合は精神的なゆとり、時間的な自由にもつながる

よいサブスクリプションのアイデアを生みだすためには?:

  • スキルをかけあわせることを考えてみよう!

参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

Udagawa Yushi

個人で起業を志す方のために、WordPress を使ったビジネスサイトのつくりかたを分かりやすく解説します!
 
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