おだやかな日々のための “手書き術” 入門 第七回です。

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おだやかな日々のための “手書き術” 入門 第七回

(続き)

前回までで、3つの “手書き術” をご紹介してきました。

今回は、もう実際に取り組んでみた人も、まだの人も、どちらの人にも役立つ「手書き術をもっと活用するコツ」をお伝えいたします。

といっても実は、すごく簡単です。

いままでご紹介してきた “手書き術” は、正式には「フレームワーク」と呼ばれるもので、「ルールに従ってものごとを考える方法」です。しかし実際にやってみると、ルールに収まりきれないもの(考え)がでてくることがよくあります。

特に個人における問題の解決や悩みごと、迷いごとなどについては、そのような場合が多いかもしれません。

そんなとき、どうするか?

「疑問」と「興味」をカバーする

下図を見てください。

このように、右側と下側に余白を設け、

  • 右:疑問
  • 下:興味

を書き加えていきます。

例えば、第五回で紹介した「プロコン」では、「独立すべきかどうか?」というテーマについて、メリットとデメリットを挙げていきました。

しかし実際には、メリットなのかデメリットなのかよく分からないものもありますし、いろいろ調べてみたら、興味が湧いてきたということもあるでしょう。手書き術は、ルールに沿って考える方法なのですが、どうしてもルールには収まらない考えも出てくることがよくあるのです。

そんなとき、右側には疑問を、下側には興味をメモしておきます。

コツとしては、疑問は「~したらどうだろうか?」とか「~すべきだろうか?」のように、必ず疑問形で終えることと、興味は「~してみる」、「~を調べてみる」などというように、興味を具体的な行動で書きだしておくことです。

また基本的には本来の “手書き術(この場合はプロコン)” を守るようにし、そこには収まりきれないものだけを、疑問と興味、という形で書きだすようにしましょう。

この「疑問と興味でルール以外の考えもカバーする作戦」は、私独自の工夫なのですが、結構、使えますよ!

もちろん、すでに紹介したマトリクスやマンダラートなどにも有効です。

ぜひ活用されてみてください!

お読みいただき、ありがとうございました!

今回までで、とりあえず「“手書き術” 入門」はひと区切りとなります。

お読みいただき、ありがとうございました。