おだやかな日々のための “手書き術” 入門というシリーズ記事を執筆していきます。

今回はその第一回です。

これは、私が2004年に独立して、警察に捕まったり、借金したりしながらもフリーランスとして平穏な日々を送ることができるようになるまでの顛末を「手書き術の活用」というテーマで執筆した内容になります。

  • そもそも “手書き術” ってなに?
  • 基本的な “手書き術” をご紹介します
  • 人生にそれを活用していくと、どうなるのか?

といったような内容になります。

結構、プライベートなことも書いてしまいましたが、思い切って公開します。

おだやかな日々のための “手書き術” 入門 第一回

はじめに〜独立のきっかけ〜

私はいつも、「怒らない人」、「おだやかな人」といわれてきました。

実際にはそんなことはないつもりです。

それに独立して15年、確かに自分のペースでやってこれたとは思います。しかし「おだやかなだけの人」だったら、どこかで借金をかかえて倒産していたのではないでしょうか。

もともと私には、「独立してちいさなお店をだしてみたい」という夢がありました。

父親の死をきっかけに開業を決意。当時ではめずらしいメンズセラピストとしてお店をだしました。それが約15年前のことです。ある程度、予想していたとはいえ、やっぱり苦労しました。特に集客面ですね。

ちなみにその前は、ホームページを制作するような会社に勤めていました。1990年代の後半くらいのことで、例えば会社のマニュアル類などを電子化して、HTML という言語で体裁を整えるような仕事です。

というわけで私のお店のホームページも自分でつくりました。当時はまだ SEO(検索エンジン最適化)という言葉を知らない人が多かったので、希望するキーワードで一位表示されました。記憶によれば、100アクセスにつき2~3人の新規顧客の予約があったはずです。

もちろんそこに至るまでが大変でした。100種類くらいのキャッチコピーをひねりだして、さまざまなパターンのチラシをつくり、反応をみる。それをホームページに応用し、分析して成約率をあげていく。

警察官の画像

夜中にチラシをポスティングして警察につかまったこともあります。どうやら泥棒と間違えられたようでした。警察の方に、

「お前どうすんだよ、みんな張り切ってこんなに集まってきちゃったじゃないか」

と変な理由で怒られました。本当にパトカーが4、5台くらい集まってきたんです。

「手をあげろ!」

いわれたとおり両手をあげると、私の身体を検査しはじめました。そしてポケットのうえから携帯をつかみ、

「これはなんだ!!」

「携帯です……」

凶器でも隠し持っていると思ったのでしょうか。

こんなエピソードからもわかるように、本当の私は、おだやかなだけの人ではありません。

しかし、そうなりたかった……。(続く)

この記事を書いた人

Y.Udagawa

趣味はクラシックギターと読書。2019年は「独立15周年!」の個人的お祝いイヤー。三児の父、全員男。