時代ごとのライフスタイルの特徴は次のとおり:
- 昭和:同質的価値観の時代(結婚して子ども二人、専業主婦)
- 平成:多様化の時代(結婚/独身、正規/非正規、女性の就業率向上、働き方改革)
- 令和:柔軟性の時代(教育、起業、副業、パラレル化)
高寿命化による健康・経済・孤立対策が課題
令和時代のライフデザインにおける課題は、高寿命化による「3K(健康・経済・孤立)」対策。
ここから「人生資産」を
- 健康
- お金
- つながり
としてとらえる。
これら人生資産を見える化して、そのうえで対策をとっていく必要がある。
柔軟性のあるライフスタイルが幸せのイメージを不明確にする
多様化から柔軟化というライフスタイルの変化にともない、個人の自由な選択肢は広まった。
これにより、社会で共有できる明確な幸せのイメージが喪失しつつある。
私たちは、自らの生きかたを自らで設計しなくてはいけない。
令和時代のライフデザインの基本
ここまでの内容をまとめると、令和時代のライフデザインの基本となる考えかたは、以下のとおり。
- 人生資産(健康・お金・つながり)の見える化とそれによる対策
- ライフスタイルの柔軟化によるライフデザインに対する積極性
これが令和時代におけるライフデザインの基本的な考えかたである。