前回の記事では、怒りの原因を見つめ、分析するということについて書きました。

実際にやってみると、私の中には嫉妬からくるプライドのようなものがあり、それがイライラの原因になっているんだな、ということが分かりました。

それともう一つ、身も蓋もないことだったのですが、「単純に疲れていると、怒りっぽくなる」ということも理解できました。

要するに「人疲れ」というヤツです。我が家の場合でいえば、男の子が3人いるので結構、これにハマりやすい。ということに気づいてからは、短時間でもよいので一人になれる時間をつくるようにしました。そこで自分自身を回復させるわけです。

 脳疲労のリフレッシュには、数時間に一回しっかり休息するよりも、こまめに短く休息したほうが効果的です。脳の神経細胞の性質が、そうなっているからです。
 神経細胞の状態はオン(活動状態)とオフ(休息状態)しかありません。
 オフからオンに切り替わるには、電気信号がある一定の「閾値」を超えなくてはいけません。
 「閾値」というのは、興奮を起こすために必要な最小限の刺激の大きさのことで、「閾値」未満では何の反応も起こらずオフのまま。少しでも超えるとオンになります。
 同じ神経細胞ばかり使って疲れが溜まってくると「閾値」は上昇する性質があるので、オフからオンに切り替えるには、より大きな刺激が必要になります。
 つまり神経細胞は鈍くなるのです。これは素早い情報処理ができなくなるということなので、脳全体の作業効率が低下します。これが、脳が疲弊する理由のひとつです。

“人疲れ”が嫌いな脳 ラクしてうまくいく人間関係のつくりかた

というわけで、「こまめに短く休息」が大切らしいですね。

このやり方は、個人的にはかなり効果がありました。

ただし、子育てという観点から考えると、まだまだ難しい部分はあります。というのはやっぱり、「ここは怒らなきゃいけない」という場面も出てくるわけで……。怒らなくて済むならそれでいいけれど、そうではない場合、どうしたらいいのか。

次回は、このことについて学んだことを紹介したいと思います。