ひとりで起業をするときは、インターネットを活用すると便利です。
もちろん、「あえてネットでは見つけられない、隠れ家的なお店」といったコンセプトも、ありといえばありですが。
そのようなレアケースをのぞいた
- ひとりで起業するときにインターネットを活用するメリット
について、わかりやすくお伝えしましょう。

ひとりで起業するときにインターネットを活用するメリットとは
ひとりで起業するときにインターネットを活用するメリットは、次の2つ:
- コストがほとんどかからない
- だから、失敗から学べる
ことだといえるでしょう。
リアルで店舗を出そうとしたら、少なくとも数百万はかかる。
ところがネットショップなら無料。
この差はとても大きいです。
安いからよいということではありません。
失敗から学ぶことができるからです。
ひとりで起業するときは、いかにうまく失敗できるかがポイント
使用するサービスにもよりますが、インターネットを使うと、いろいろなことがかなり細かく分析できます。
スポーツで考えてみましょう:
例えばゴルフ。
自分のスイングにはどんな癖がある?
どこを修正すれば、もっと正確なショットが打てるようになる?
インターネットをうまく活用すれば、こういった改善点がよくわかります。
そしてコストがかからないので、失敗から学んで何度でもチャレンジできます。
もちろん、「失敗から学ぶ」という観点からいえば、リアルビジネスでもそれは可能です。
しかし一般的な特徴として、インターネットのほうが、
- くりかえし失敗できて
- その原因をより正確に見極めることができるので
- 結果としてあきらめなければ成功に近づきやすい
と考えることができます。
失敗から学ぶことを考えよう
逆に考えてみると
ひとりで起業してインターネットを活用するならば、失敗することを前提として考えておく
ことが大切です。
私がお付きあいさせていただいてきた、ひとりで起業された方々の中には、
できるだけ失敗せず、なおかつはやく成功したい
という方もよくいらっしゃいました。
その気持ち、わからなくはありません。
しかし、先ほどのスポーツの例のように、一度も失敗せずにプロになるのは無理です。
いかにうまく失敗するか。
- 失敗から学ぶこと、失敗から立ち直ること
これが本当に大切になってきます。
まとめとデメリット
というわけで、ひとりで起業するときにインターネットを活用するメリットについては、
- コストがほとんどかからない(少額で起業できる)
- そのため繰り返し失敗することができて、失敗から学ぶことができる
- 失敗から学ぶことで、成功へ近づくことができる
ことだといえるでしょう。
リアル店舗なら失敗が許されないような場面でも、ネットなら失敗できる。
この差は大きいです。
では、あえてインターネットのデメリットをあげるならば、何でしょうか?
それは、手間と時間がかかることではないでしょうか?
例えば、好立地な場所に店舗を構えれば、何もしなくても認知度は高まります。
もちろん、だからといって成功するかどうかは別ですが。
ネットの場合は、認知度を高めるだけでもひと苦労する方が結構、多いかもしれません。