何度目かの復活、おめでとう、岡村ちゃん!…という感じなんだけれど、やっぱり不安はつきません。

このアルバムは「今までの岡村ちゃんの名曲をもう一回レコーディングしなおしましたよ」的なアルバムで、なんていうか、やっぱりちょっと手探り感というか、おそるおそる感があるように聴こえます。なんか遠慮してんのかな、まあもう昔の岡村ちゃんではないのかもしれないけれども…と、いうような。

できれば一曲くらいは新曲が聴きたかったし、はっきり言って、元曲よりも良いな、と思った曲はほとんどなかった。だから、「とりあえず、復活したんだねえ…」というテンションだし、でも、矛盾しているようだけれども、それでも帰ってきてくれたのは本当に嬉しい。嬉しいし、マイペースでいいからのんびりとでも岡村ちゃんの声が聴ければそれで充分、というようにも思う。

思うに岡村ちゃんの魅力というのは、 “紛うことなき天才肌キャラ” というところにあると思っていて、なんか凄く頼りなさげなんだよね…でも、だから、眼が離せない。

何度復活したって、僕の中ではいつも、「大丈夫かな?岡村ちゃん…」という不安が消えないんだ。

でもとりあえず今はここにいて、「ぶーしゃかLOOP」でのハジけきれなさ、を見るにつけ、もしかしたら岡村ちゃんでさえ “成長” するのかもしれない、と、感じる今日この頃。

それはたぶん、ちょっと切ないんだけれど、きっと、素晴らしいことなんだと、信じたい。