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本ばっかりで、テレビをほとんど見ない子供でした。

ですから、当時、流行っていたアイドルや流行歌というものには触れずに育ってきました。

小学生時代に当然のように触れるであろうアイドルやグループの音楽はほとんど聴かずに中学生になってしまったのです。

ジャパニーズポップス時代(中学1、2年生)

そんな自分がはじめて買った音楽(当時はレコードの時代)は…もはやあまり覚えていないのですが、

どちらかのような覚えがあります。

その後、たまたま NHK で見かけた米米CLUBの「浪漫飛行」にやられてしまいました。

これが1987年前後の話しで、中学時代はラジオをチェックして米米CLUBを追いかけていました。

あと忘れられないのが、「(PERSONZ)」というバンドです。

このバンドが結構、好きでレコードもよく買ったなあ。

ダークサイドーーヘヴィメタ時代(ギターを弾きはじめる)

私を暗黒面に引き込んだのは中学の同級生(仮に A としておく)です。

彼は何を考えたのか KISS のコンサートに私を誘ってきました。

Wikipedia をのぞいてみたのですが、たぶん、1988年の国立代々木競技場だったように思います。

おっかないメイクしてるお客さんがいっぱいいたり、変な外人(たぶんテンション高くなっちゃったんだと思う)とか、ブラジャー投げちゃう観客とか(ジーンシモンズがそれを見せびらかしてた)…あとお約束で火も吹いたはず。

それまで米米とか聴いてた中学生にとってはちょっと刺激が強すぎたように思います。

…が、そこからなぜか、というかまあ流行もあったのでしょうけれども、MEGADETH とか ANTHRAX 、METALLICA などのヘヴィメタ少年に…。

ギターもはじめて、BURRN! の巻末の新譜CDの点数をチェック!みたいな。

あと、日本のハードロックバンドで忘れられないのが、DEAD END です。DEAD END は好きだったなあ。楽譜を購入してよく練習しました。事実上のラスト・コンサートにも行きましたしね。

ちなみにバンドでよく演奏していたのは ZIGGY です。

頭髪検査のある高校だったので、長髪にあこがれていたのもこの時期で、なんか、、道を踏み外していますよね。

目覚めーービートルズ時代

この頃はバンドやっていたこともあって CD をよく買っていました。

高校卒業と同時くらいに、私を KISS のコンサートに連れていき、暗黒面に引きずり込んだ友人 A が再び私を導きます。

そのとき貸してくれた CD が、なんと Tom Waits でした。

シブい。シブすぎる…。

ヘヴィメタオンリーの私にとって、こんなシブい音楽があるのかと思いました。こう書くとバカみたいですが、本当にそう思ったのです。

思うにヘヴィメタばっかり聴いていたのって、なんというか、校則の厳しい男子校に入っちゃってなんかウツウツとした気分…みたいなののはけ口的な意味あいもあったのかもしれません。

だから、卒業して、ちょっと耳が開いてきた、みたいな。

そんなわけで私にとって、20歳前後のころは音楽に対する感受性がもっとも鋭かった時期だったような気がします。

なので、このときに聴いた Tom Waits、Curtis Mayfield、Sly & The Family Stone、そしてビートルズなどは、20年近くたったいまでも好きです。

余談、ヘヴィメタとビートルズ

特にビックリしたのはビートルズで、何せ曲が短い。

2分30秒くらいで終わっちゃう曲とかザラですもんね。これは当時のヘヴィメタでいえばまだ前奏の段階です。

しかしなぜか「短いのに中身が濃い」。ここがビートルズのすごいところのひとつではないかと思いました。

JAPAN 時代(いわゆるロキノン)

だんだんいろいろな音楽を聴くことが楽しくなってきて、ミスチルとかも聴きました。

それでもトム・ウェイツやカーティス、スライやビートルズを越える音楽には出会えなかったけれど、唯一 “ハマっちゃった” のが「中村一義」でした。

確かデビュー前だったけど、某 JAPAN では当時としては破格の扱いだったように記憶しています。

犬と猫

天才とは

永遠なるもの

これらのシングル聴いて泣きました。当時の中村くんは天才だったと思ってます。

中村くんが動きはじめた(人前で演奏しはじめた)ときは本当にドキドキしました。出不精の私がひとりでライブ行きましたから。でも演奏はなんか、学芸会?みたいだなあ、と思ったのを覚えています…。

この頃、大学をやめたり仕事をはじめたりという環境の変化があって、バンドはすっかりご無沙汰。

代わりに、Morris の「TC-1J」というエレアコ買って弾き語り派に転向しました。

そしてエヴァンスへ

ジャズは、聴くつもりはまったくなかったのですが。

興味をもったのは、チェット・ベイカーの「My Funny Valentine」です。

そこからいろいろと聴くうちに、いまはビル・エヴァンスばかりを聴いています。

だから、ジャズが好きというか、ビル・エヴァンスが好きなんですね。

大人になって、こんなに好きになれるミュージシャンが、しかも過去にすでにいたなんて、ビックリです。

これからの予定

いろいろ聞いてきて思うのは、結局は私は日本人なんだよなあ、ということですね。