GTD における収集のためのツール

収集ステップは GTD のはじめの一歩であり、これはひらたく言えば、「気づいたこと、気になることを “すべて” メモする」ということです。

とにかくメモする。

GTD ではこれを “inbox に入れる” と表現しています。

要するに「メモしたものがいろんなところに散らばっていたら意味がないので、一ヶ所に集めましょうね、そしてその場所を inbox と呼びましょうね」ということですね。

とはいえ、実際の生活において、気づいたこと、気になることをすべてメモするには、その環境によってさまざまなツールが必要になってきます。

例えば僕の場合でしたら…

  • OmniFocus(Mac & iPhone)の inbox
  • Gmail の受信トレイ
  • RHODIA No.12

…とりあえずこの3つがあれば、過不足なく収集できるかなあ、という感じですね。

OmniFocus (for Mac)

Omnifocus の環境設定からクリッピングショートカットを記録しておくと、“とにかく気づいたときにはすぐに収集” できるようになりますので便利です。
GTD における収集のためのツール

また例えば、Web ページを閲覧しているときや、お客さんからの資料などから収集したいときは、クリップしたい部分を選択して右クリック → サービス → OmniFocus: Send to inbox で収集できます。
GTD における収集のためのツール

このメニューが表示されない場合は、Mac のシステム環境設定からキーボードを開いて、「サービス」のところで “OmniFocus: Send to inbox” にチェックが入っているかどうかを確認してみると良いかもしれません。
GTD における収集のためのツール

Gmail の受信トレイというのは、お客さんから要望が届いたりするので、それを収集するために必要になってきます。

そして以外とあなどれないのが、 RHODIA です。

手書きって良い感じ

なんだかんだで手書きって良い感じです。

特に、きちんとした言葉になりきっていないような、ぼんやりとしたひらめきとかアイデア、こういうのは手書きじゃないと収集できません。

ちょっと話が脱線しますけれども、RHODIA がいいのは、“破って捨てられる” というところ。

破って捨てられるので、“人に見られたくないこと” を書いて、丸めて捨てることができる。

不安に思っていること、密やかだけど熱望しているもの、怒りや嫉妬などのネガティブな感情…こういうのは書いてみるだけでも感情的にはだいぶ楽になることが多いですね、実感として。

収集しつづけると何が変わるのか?

収集しつづけると何が変わるのかーー?

これは本書(ストレスフリーの整理術)の第11章でもテーマになっていることですが、僕の実感でひとことでいってしまえば、「安心を感じることができる」ということではないかと思っています。

とりあえず収集しておけば、あとで処理というステップを踏んでいくのでとりあえずその場で忘れてしまっても大丈夫ーー。

ーーこれは、個人的には安心をもたらす感覚だと思いますし、最終的にはストレスフリーな状態へと近づいていけるのではないかと感じています。